街の風景

就職のチャンスがたくさんあります!

どんな仕事に就きたいのか決まったとか、希望の業界が決まったら説明会に参加してみることをおすすめします。
合同説明会、合説などとも呼ばれている複数の会社が参加している説明会に参加する機会を増やすことで様々なメリットを得ることができます。

少しでも就活を有利にするためにも、積極的に行動することが大切です。
ここでは説明会に参加する際に注意しておきたい内容をいくつかご紹介します。

参考:合説入門!

合同説明会とは?

全国の主要都市、地方でも開催されている合同説明会にはいくつかの会社が参加しています。
規模が大きな合同説明会になると、数百もの会社が一同に会して説明会を行います。

基本的にはどの説明会でも入場無料で、あらかじめ予約を入れておく必要もありません。
スムーズに説明会へ参加したい場合には、事前に混み合う時間帯を確認しておくと当日も慌てることなく参加できるはずです。

合同説明会に参加するといくつかの会社の人事担当者から詳しい話を聞くことができます。
疑問に感じていることなどがあれば遠慮なく質問をしてください。

むしろ、積極的に質問をしているほど強い印象が残って就職試験の際にも良い結果が出る可能性もあります。

説明を聞く場合

説明会で気になる会社が見つかった場合には、説明を聞きながら質問をしてください。
担当者が説明をしている最中に話を遮ってまで自分の勝手なタイミングで質問をして回答を優先させようとするのは大間違いです。

担当者の説明が最優先で、その後に質疑応答の時間もきちんと設けられているのでご安心ください。

説明を一通り聞き、質疑応答も終われば基本的にこの時点で説明会は終わったようなものですが、エントリーの有無や面接への進み方など具体的な指示があるはずです。

しっかり納得の出来る説明を受けて、ぜひこの会社を志望したいという気持ちが固まっていれば、積極的に応募してみましょう。

説明を聞いたけどやはり魅力を感じないという場合には、遠慮無くお断りをしても良いです。

お断りをする場合には「自分のやりたかった仕事とは異なるように感じました。とても勉強させてもらい、感謝しています。」という一言を添えるようにすると問題ないでしょう。

人気のある会社にはたくさんの就活生が説明を聞きに訪れていますが、あまり就活生がいない会社も存在しています。
一見すると人気のある会社の方が有利になるのでは?と感じられますが、就活生のいない方がゆっくりとお話を聞けるでしょう。

あまり就活生がいない企業でよく話を聞いてみると、自分が挑戦してみたかった仕事内容だったのでラッキーだったとの意見や、インターネット上の口コミでは見えてこなかった会社の裏側を知ることができる場合もあります。

また就職活動を行う内に、学校で学んだ事とは全く違う業種に興味が出てくることもあります。
人によっては、希望の企業に就職できた後、本当に自分がやりたかったのは別のことだったと気が付くこともあります。

そんな時は、働きながら通える専門学校を利用する方法があります。
就活しながら、働きながらでも短い時間で資格や技術を取得できるので、無職になる期間が生まれず効率的です。
気になる場合は、オープンキャンパスや学校説明会に足を運んで、話を聞いてみることをおすすめします。