ビジネスマン

自分を知ることが大切

就活に必要なエントリーシートや履歴書に記載する時や、面接時に自己紹介や自己PRをする際に自分の事をしっかり理解していなければ上手く説明することができません。

自分を知らないということは、長所や短所を的確に判断できなかったり、志望している会社に入社をしても何を目標にするべきかわからなくなってしまいます。

何としてでも内定を獲得したい!と気持ちばかりが焦ってしまうと、自分の事がわからないまま就活に臨むことになります。
まずは就活をスタートする前にしっかり自己分析をすることが大切です。

自己分析の必要性を知る

今さら自己分析なんかやらなくても、自分の事は自分がよくわかっている!と言い張る方も多いですが、それは大きな間違いです。
自分の事をわかっているつもりでも、客観的な視点で考えてみると自分はこんな人間だったのか、こんな考えを持っていたのかと改めて気付くことができます。

就活が本格的にスタートする前に自己分析を万全にしておかなければいけない理由は、仕事に対して自分の適性を知るためです。

もう一つ大事なことは自分の将来はどうなっているのかを見極めることができる点です。
目標とする将来に向けてどんな努力が必要なのかを知り、そのためにはどういった環境で頑張るべきなのかを判断すること材料にもなります。

また、自分はどんな働き方が合っているのかというのも把握することに繋がります。
今までは正社員が一般的とされていましたが、近年では正社員以外にも契約社員や派遣社員としての仕事を希望する人も増えているのです。

特に理系の研究職などは派遣として働くことも多く、柔軟な働き方に対応していると言えます。
参考HP:研究職の派遣求人|Chall-edge

これらのことを踏まえ、自己分析をきちんとしておけば面接試験でも自己PRや志望動機を明確に伝えられるでしょう。

自己分析のやり方

自己分析を行うためには色々な方法がありますが、まずは自己分析を行うためのノートを用意してください。
ノートに自己分析を書き残すことで客観的に自分のことを見直せるようになります。

頭の中だけでは整理できないものですが、ノートにメモをすることで後から整理をしながら確実に自己分析ができるようになります。

まずはこれまでに自分が歩んできた歴史を書いてください。
細かい内容まで思い出す必要はありませんが、経験した中で頑張った事などをおおまかな内容を記載していきます。

頑張ったことが自分の強みとしてアピールすることに繋がっていきます。

過去に頑張ってきたことが一通り出てきたら、その内容を始めたきっかけや、なぜ頑張ることができたのか、頑張っている段階で何か問題が発生したのか、問題が出た場合にはどんな解決策があったのかなどを書き出していきます。

これが何か壁にぶつかった時に対処する方法のヒントになり、実際に社会人として仕事を開始した時にも役立てることができます。

このように段階を踏んで自己分析を進めていくと、自然に自分のアピールできる良い点と改善すべき悪い点を見つけることができます。