ノートパソコン

頭を悩ませる人が多い

大学生になって避けて通ることができないのがレポートの提出です。
レポートの書き方がどうしても苦手で、なかなか良い点を獲得できずに苦戦している人も多いと思います。

大学生は避けて通れないとも言えるレポートの書き方についてご紹介します。

参考:レポートの書き方

わかりやすい文章を心がける

レポートは自分の考えだけを一方的に書き綴るものではありません。
自分が内容を把握できるだけならレポートとは呼べず、メモ程度の文章に過ぎません。
あくまでも誰かが読んでくれる文章であることを意識しなければいけません。

誰が読んだとしても中身が伝わる文章でなければ、良いレポートとは言えません。
どんなに文字数を稼いでいたとしても、何を言いたい文章なのか伝えることができなければ全く意味がないのです。

では具体的にどのようにわかりやすい文章を書くことができるのか確認してみましょう。

体裁の整え方

わかりやすいレポートと評価されるためには、しっかりと体裁を整えることが大切です。
常識と言えるのが、レポートの拍子をきちんと用意することです。

どんな内容のレポートなのかがひと目でわかるように心がけてください。

各ページにはきちんとページ数を記載することも大切です。
万が一ページがバラバラになってしまわないように、しっかりと順番がわかるように記載しておきましょう。
最終ページにはレポートを作る際に参考にしていた文献などをしっかり記載してください。

文章構成は序論、本論、結論の3部構成になるように心がけてください。
多くの人が本論だけで文字数を稼いでしまう場合が多く、きちんとした構成になっていないため結局は何を言いたい文章なのか全くわからなくなります。

序論の部分ではテーマの内容についてや、どうしてそのテーマに決めたのかなどの内容を記載していきます。
本論ではテーマに沿って研究した内容や個人的な考察などについて書いて結論部分でこれらの結果をまとめていきます。

要領良くレポートを書く方法

何日かけてもなかなかレポートがまとまらなくて困っているという人もいれば、1~2時間もあれば簡単にレポートをまとめることができるという人の違いは何だと思いますか?

もちろん、元々文章を書くことに慣れていることも必要になりますが、大事なことは情報を整理することと、簡潔にまとめることができることが必要になるのです。

そのために必要なことはいきなりレポートをまとめようとせずに、メモ書き程度に考えている内容を書き出すことです。
頭の中で整理するよりも、メモに書き残していった方が余程わかりやすく整理できます。

突然アイデアが浮かぶこともあるので、常に紙とペンを持ち歩くか、スマートフォンにあるメモ機能を活用するなどの工夫をしてください。