就活のときのアピール材料の一つに資格があります。

しかし、資格を持っていると就活に有利という意見もあれば、資格を持っていても有利にはたらかない、という意見もあります。結論を言うと「就職に強い資格を持っていると有利」ということになるのですが、就職に強い資格とはいったいどういう資格でしょうか。

就職に強い資格と、就活での活用法について紹介していきます。

□就活でアピールできる資格やスキル

就活でアピールに使える資格はいくつかありますが、知名度とインパクトが大きいのは次のような資格です。

  • TOEIC
  • 日商簿記
  • FP
  • MOS
  • 秘書検定
  • 宅建
  • 社会保険労務士
  • 旅行業務取扱管理人
  • 通関士
  • 国家公務員資格

どれも特定の分野で一定以上の知識やスキルを持っていることを証明できる資格ですので、企業にとってもアピールの内容を評価しやすく、また直接業務内容に関わってくる資格であれば有利にはたらくのは間違いありません。

【就職に有利な資格5選】アピール方法と合わせて解説

□就職先に合わせた資格を狙って取得しておく

希望する企業や職種と直接関係のない資格であっても、持っていないよりは持っている方が評価はされます。

しかし、せっかく資格を取得するのであれば、取得にかける労力に対する効果を最大化するため、就職先に合わせた資格を狙って取得するとより良いでしょう。希望する企業に必要とされているスキルを予め調べておき、計画的に取得しておくことで、就活の際のアピールポイントとして非常に活躍します。

また企業視点でも、自社で活かせる資格を持っている就活生に対して意欲的だと感じてもらえる確率が高くなります。加えて、就職に強い資格は就職後も役に立つ可能性が高く、就活の一瞬ではなく長期的にプラスになるメリットもあります。どのような業界を希望する場合においても、企業で如何に役立つか、利益を上げられるかという点をアピールするとよいでしょう。

□資格が不要な仕事も存在する?

志望する仕事や業界によっては、就職に役立つ専門資格があまり無いというケースも少なくありません。

例えば、古物や美術品の鑑定士などがいい例でしょう。この仕事には、これといった専門資格が存在せず(古物商免許の申請をすれば)誰でも美術鑑定士として働くことができます。しかしながら、美術品の価値の判断できなければ、当然利益をあげることも出来ません。そのため、働くのに資格こそ不要であっても、美術史や考古学、文化学などを専門的に学んで、審美眼を養うことは必須でしょう。

美術品の買取 総合美術買取センター

上記のように、絵画や骨董品の売買を扱うお店が各分野の専門家を備えているのは、様々な美術品に対して確かな査定を行う必要があるためです。鑑定士だけに限らず、資格が不要な業界を志す場合は、なにか別の形で知識や経験をアピールする手段を講じておく必要があるでしょう。

在学中の研究成果や卒業した学部などポイントは様々ですが、資格のアピールと同様に、企業にとっていかに有益かという点を披露するのが理想です。

□企業の需要にあった資格が強い

取得しておいた方がいい資格が複数になる場合、すべてを取得したくても時間は有限で現実的には難しいので、狙う資格を絞らなければなりません。

そのときの判断基準として考えたいのは、「企業の需要にどれだけ合っているか」ということです。たとえば不動産業の企業を希望するとき、宅建はすでに持っている社員が多いが、PCに関する知識やスキルを持った社員が少なく業務効率化が進んでいない、ということであれば、PC関連の資格を持っていると需要が高まる可能性があります。

狙う会社の企業分析を細かく行い、どういったスキルを持った人材を求めているのかということをしっかり把握しておくと、よりアピール効果の高い資格の取得計画を立てやすくなります。